七座・清目
七座・清目
00:00~ | 入申し | 01:37~ | 清目 |
◎入申し(いりもうし):神楽舞の始まる前に奏されるお囃子
◎清目:直面での神事舞を「七座(しちざ)」と言い、これはそのうちのひとつ。舞座を祓い清める舞で、一人が舞う。
七座・陰陽
七座・陰陽
0:00~ | 陰陽の説明 | 03:48~ | 前段 | |
0:18~ | 導入部 | 10:25~ | 後段 |
◎陰陽
直面での神楽舞を「七座(しちざ)」と言い「陰陽」もそのひとつ。
四人の舞で、ご挨拶の時には「笏(しゃく)」を持ち、前段では「幣串(へいぐし)と鈴」を持ち、後段では「剣」を持って舞う。
簸の川大蛇退治
簸の川大蛇退治
00:00~ | 説明 | |||
01:24~ | 素戔嗚尊登場 | 18:40~ | 大蛇登場 | |
06:34~ | 三人登場 | 23:32~ | 大蛇との戦い | |
15:19~ | 稲田姫残る | 28:00~ | 剣が出てくる |
◎簸の川大蛇退治
素戔嗚尊の八岐大蛇退治を描いた着面の神楽。
素戔嗚尊が出雲の国簸の川上に至り、国を安らかに鎮めたいと述べる。
そこで嘆き悲しむ脚摩乳(アシナズチ)、手摩乳(テナズチ)夫婦と奇稲田姫に出会う。
父の脚摩乳は「八人いた姫が八岐大蛇に毎年一人づつ吞まれ、最後の奇稲田姫も今年吞まれるので悲しんでいる」という。
哀れんだ素戔嗚尊は自分が大蛇を退治すると言い、喜んだ脚摩乳は姫を尊に捧げる事になる。
素戔嗚尊は「それなら大蛇を退治した後に須賀地の里に宮造りをして姫を入れ、八重垣神社として祀ろう」と言う。
老夫婦は別れを惜しみながらも、素戔嗚尊に姫を渡す。
素戔嗚尊は毒酒を仕込み大蛇が現れるのを待つ。
やがて大蛇が出て、酒を飲んで眠り込む。
そこを素戔嗚尊は剣で切りつけ、格闘の末に大蛇を退治する。
すると大蛇の尾先から宝剣が出てきたので、これを天照大神に捧げることにする。
最後に素戔嗚尊は和歌を詠み、姫を連れて幕に入る。